香川大学

特徴

世界水準の教育研究活動により、創造的で人間性豊かな専門職業人・研究者を養成し、地域社会をリードするとともに共生社会の実現に貢献する。
農学は、生命・環境・食料がキーワードの総合科学です。
香川大学農学部は、従来の農業だけでなく、農産物の生産性の向上、生産物加工や生物生産と、それらに関わる社会的原理や環境保全などの応用研究とともに、幅広い基礎研究分野をカバーしています。農学は生命・生物資源・環境・食料に関わる分野で、遺伝子レベルから個体レベルまでを教育研究する「ライフサイエンス」(生命科学)分野の一つです。

募集学部学科

農学部

応用生物科学科

香川大学農学部応用生物科学科では、私たちの生活全般に関わる幅広い分野をカバーする下記の5つの専門教育コース(先端生命科学、アグリサイエンス、フィールド環境、バイオ分子化学、食品科学)を設け、入学後に学生一人ひとりが学びの中で、自ら学びたい専門を順次選択していく段階的教育プログラムを編成しています。
コース教育を卒えると60ほどある研究室の中から一つを選んで課題研究に取り組み、専門的課題解決能力を身につけます。さらに大学院修士課程、連合農学博士課程も整備されており、学生一人ひとりを高度な専門人材として社会に送り出しています。生命や生物資源、環境、食料や食品に興味のある皆さん、香川大学農学部で共に学び、共に成長しませんか。世界に羽ばたく研究者、技術者を目指す君たちの入学を歓迎します!
■先端生命科学コース
近年の生命科学やバイオテクノロジーのめざましい発展により,生命現象や生物が有する機能をゲノムレベル・遺伝子レベル・タンパク質レベルで解明し,利用することが可能になってきました。先端生命科学コースでは,微生物から高等動植物までの様々な生命活動を分子(遺伝子,タンパク質)レベルで明らかにする生命科学の基礎から,その成果を有用生物の開発や生物資源の有効利用へと役立てるための応用技術まで幅広く学ぶことができます。
■アグリサイエンスコース
豊かな社会の発展に求められる安全で安定的な食料供給と,生活に潤いをもたらす園芸資源の生産開発をめざして,遺伝資源の評価と品種改良,持続可能な生産管理技術と生産環境解析,生産物の流通・利用システムなどを,フィールド技術から生命科学の知識まで幅広く実践的に学びます。さらに,アグリサイエンスの理論を基礎から応用まで体系的に学習し,連携した実験やフィールドでの実習を通して自ら検証できるユニークな教育体制を有しています。
■フィールド環境コース
生物と環境との相互作用,環境中の物質循環について学びます。特に里海・里山・身近な水辺を主な対象として,化学的・生物学的手法をはじめとする様々な分野の手法と理論を活用し,フィールド及び実験室で調査解析に取り組みます。さらに,環境問題や生物の利用・管理・保全に対して実践的に取り組む力を身につけます。
■バイオ分子化学コース
生物は多種多様な分子(有機化合物)を生産し,それらを自己防御や他者とのコミュニケーションに利用しています。バイオ分子化学コースでは,これらの分子の探索,構造解析,化学合成,作用機構の解析などを通して,自然界における生物の生存戦略を理解するとともに,有用な分子や関連する技術・情報などを農業,医薬,食品といった幅広い分野に提供できる人材の育成を行います。
■食品科学コース
食品の機能性と安全性、嗜好性を科学的に知り食品のもつ生理調節機能を科学的に理解し、安心・安全で おいしく高機能な食品を開発できる人材の育成を行います。
農学部(https://www.ag.kagawa-u.ac.jp/)は応用生物科学科の1学科のみで、コース制を採用しています。入学後は、まず全員が導入科目と共通基礎科目を履修し、生物科学の基礎を身につけます。この間に、自らの学習の方向性と適性を把握し、2年後期からは「先端生命科学コース」「アグリサイエンスコース」「フィールド環境コース」「バイオ分子化学コース」「食品科学コース」の5つのコースに分かれて専門科目を履修し、学修を体系的に完成させます。

校舎所在地

〒760-8521 香川県高松市幸町1-1

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